2024-02-19から1日間の記事一覧
村上春樹は紀行文でもやはり村上春樹の文体で心を揺さぶる。阪神大震災の二年後に自分の住んでいた街の辺りを歩いていく。大震災の傷跡を自らの目で確かめる。小さい頃泳いだ海、空き地が変貌ぶりに違和感を覚えながら。ノモンハンも同じだ。ノモンハンが事…
小澤征爾さんが亡くなられた時の、村上春樹さんの寄稿文。親友というより家族、いや自分の一部を無くしてしまったような哀しみが伝わってきた。 インタビューと言うより二人のクラシック音楽を仲立ちにした音楽&人生談義である。村上春樹さんはジャズおたく…
#平原綾香#クラシック#読書 平原綾香さんの誘うクラシック名曲とエピソード⭐︎映画とクラシック未完成交響楽と未完成交響曲2楽章で終わった謎が面白い! ⭐︎文学とクラシックマチネの終わりにのバッハの無伴奏チェロ組曲確かにギター演奏もいい ⭐︎季節とクラ…
村上春樹は紀行文でもやはり村上春樹の文体で心を揺さぶる。阪神大震災の二年後に自分の住んでいた街の辺りを歩いていく。大震災の傷跡を自らの目で確かめる。小さい頃泳いだ海、空き地が変貌ぶりに違和感を覚えながら。ノモンハンも同じだ。ノモンハンが事…
森沢明夫さんの作品二つ目。今回も森沢さんにしてやられた。スポーツクラブに集まる濃い人々のほのぼのエピソードですすめられる。井上美玲の担当西山とゴンママの緊迫の一瞬。そのあとのゴンママの一言。落差の大きさがたまらなくいい。頑張りすぎの井上美…
昨年の3月の終わりに京都を訪ねた。貴船神社の静けさ、鴨川沿いの満開の桜を堪能した。麻生圭子さんは観光住人を自称する。夫婦で町屋を改築し、京都に住みながら、京都の伝統文化を味わい、紹介している。(当時)私が大好きなさだまさしさんの歌にも京都や奈…